税理士コラム
2013年8月 5日 月曜日
社員一人当たりの粗利益
決算書で見るべきポイントはたくさんあります。
そのなかで、簡単なポイントは、
「社員一人当たりの粗利益」
です。
粗利益とは、売上-売上原価
社員とは、役員+正社員+パートの正社員換算数
粗利益÷社員数で求められる。
例えば、粗利益が1億円。
役員が2名、正社員が8名、パートが10名。
正社員の平均給与が400万円。
パートの平均給与が200万円。
パートは正社員の半分の給与なので、0.5
社員数は2+8+10×0.5
なので、15人。
一人当たりの粗利益は、
1億円÷15人=666万円
となる。
この666万円から給与400万円と
社会保険や交通費、その他の経費を引くと
赤字になるのは間違いない。
なので、最低1千万円を目標にしましょう。
それから、他社との比較で、
「利益がいくら出ている」
だけでは判断できない。
役員給与をいくら取ってその利益になっているかをチェックしよう。
そのなかで、簡単なポイントは、
「社員一人当たりの粗利益」
です。
粗利益とは、売上-売上原価
社員とは、役員+正社員+パートの正社員換算数
粗利益÷社員数で求められる。
例えば、粗利益が1億円。
役員が2名、正社員が8名、パートが10名。
正社員の平均給与が400万円。
パートの平均給与が200万円。
パートは正社員の半分の給与なので、0.5
社員数は2+8+10×0.5
なので、15人。
一人当たりの粗利益は、
1億円÷15人=666万円
となる。
この666万円から給与400万円と
社会保険や交通費、その他の経費を引くと
赤字になるのは間違いない。
なので、最低1千万円を目標にしましょう。
それから、他社との比較で、
「利益がいくら出ている」
だけでは判断できない。
役員給与をいくら取ってその利益になっているかをチェックしよう。
投稿者 税理士法人サクセス・サポート